こんにちは。大阪府豊中市の離婚が得意な弁護士の武澤です。
最近は、豊中市だけでなく、近隣の池田市、吹田市、箕面市からも、たくさんのご相談やご依頼をいただいております。
私は、離婚を中心に、様々な男女問題に関する相談を日々受けております。
この、「教えて!明日香先生」のカテゴリーでは、頂いた相談を一般化して、読者の皆様が分かりやすく、そして離婚や男女問題に悩む方向けに、知識として、広く知っていただけるように、Q&A方式にして、お届けします。
ですので、読者の方にそのまま当てはまるとは限りませんが、ご参考として読んでいただけたら幸いです。
- 離婚協議が成立しそうだけど、やっぱり離婚しない方向で和解するのは問題ないですか?
明日香先生、初めまして。
B美と申します。
36歳で、10年ほど前に結婚して、子どもは小学生の息子と娘の2人です。
今日、明日香先生にご相談に伺ったのは、現在進めている離婚協議についてです。
夫が消費者金融から最大で500万円ほどの借金を隠しており、また、女性関係が結婚する前から派手だったのですが、私と結婚してからも浮気までには至っていないものの、女性とのLINEや電話のやり取りをしていることが発覚して、夫に対する信用度がゼロになったので、1年ほど前に別居し、離婚することを宣言しました。
一方、夫の反応は、弁護士を立ててきて、当初は離婚しないとの内容証明を郵送してきて、それ以降も、弁護士を通じて、夫の言い分として、もう借金も女性との付き合いもやめるから、B美と再度やり直したいとの反省の文面を送付してきて、しばらくの間手紙の内容は、離婚しないとの主張ばかりでした。
しかし、2カ月ほど前に届いた、弁護士を通じた夫からの手紙では、B美の気持ちを尊重するとのことで、離婚することに応じる旨の連絡が届きました。
そして、現在、財産分与の協議にまで進んでいます。
離婚に応じる手紙を受け取った時の私の気持ちとしては、離婚してスッキリできると思っていたのですが、財産分与の資料が先日届いて、その資料を見ていた時に、今までとは違う、夫との別居前までの楽しい思い出や、夫が将来どうなっていくのかという、妻としての思いや心配事が頭に浮かぶようになりました。
また、500万円の借金は返済メドが立った旨の記載も手紙にありましたので、このまま本当に離婚へと進めていくべきか、夫が今まで送ってきた反省の手紙の内容を信じてもう一度やり直すのかについて、思い悩むようになりました。
そこで、明日香先生にお伺いしたいことがあります。
一度、この離婚協議を止めて、離婚しない方向に進めることはアリでしょうか。
そして、相手の弁護士にその旨を伝えることは問題ないでしょうか。
状況によっては、明日香先生に間に入っていただけたらと思っています。
まずはご回答をよろしくお願いいたします。
- B美さん、今日は相談にお越し下さり、ありがとうございます。
ご主人からの手形が反省を含めたものだったので、当初は離婚すると決めていたものの、少し修復を考えてみようと思われたのですね。
B美さんのお気持ちを最優先にしてお考えになったらいいと思います。
ここで離婚することで、改めて人生を再スタートすることもできますし、ご主人の反省の気持ちを信じてやり直してみることもできます。
迷う気持ちがあるなら、今は離婚の話を進めるべきではないかもしれませんね。
B美さんご自身が、ご自身の気持ちと向き合って、正直なお気持ちを冷静な状態で判断いただければと思います。
その結果、やり直す方向で気持ちが固まったなら、離婚協議を止めて、離婚しない方向にもっていくことついては、もちろんアリです。
ご主人が当初離婚しないと宣言されたものの、B美さんのお気持を尊重するということで態度を軟化させたこともありますので、逆にご主人の現在のお気持ちを確認する必要がありますが、改めてご主人に離婚しないことを伝えることはできます。
その打診が、ご主人に届き、ご主人が離婚はしない、改めてB美さんと夫婦関係を再構築し、生活していくと意思表示をいただけたら、離婚しないことにできます。
幸い、調停まで発展していませんので、現時点でその旨を相手弁護士に伝えることも当然にできます。
離婚とは、人生において大変重たい出来事ですので、B美さんのお気持ちが揺らいだり、考え直す必要が出てくることは当然です。
まずは、B美さんの現在の素直なお気持ちを、ご主人が依頼している弁護士へ伝えてみてくださいね。
もし、離婚のことでお困りのことがありましたら、まずは下記よりお電話、メールを下さい。
心配事を少しでも軽くできるように、お話をお伺いします。